10年前に舞い戻ってしまったとき、あなたなら何を生み出す――?
株式会社KADOKAWAは、1月28日に木緒なち×えれっとの超人気クリエイターコンビによる大型プロジェクト『ぼくたちのリメイク 十年前に戻ってクリエイターになろう!』を発表しました。
『ぼくたちのリメイク』はMF文庫Jより2017年3月25日に発売予定となっており、2月より毎週金曜21時からニコニコ生放送(以下、ニコ生)にて制作状況をお知らせする公開制作放送も実施される。
ニコ生では、制作状況をお知らせする他、放送中のコメントより“視聴者の意見を採用する可能性もある”という。
「十年前に戻って」というテーマが、考え始めると面白いので、一度想像してみてはどうだろうか!?
なお、今後の詳細は『ぼくたちのリメイク』ティザーサイトや、Twitterのハッシュタグ「#remake_mf」で情報が配信される。
<以下、プレスリリースより>
現状に行き詰まってしまったクリエイターが、もし10年前に戻ることができたとしたら……。木緒なち×えれっとの人気コンビがおくる、ぼくたちのリメイク・ライフストーリー!!
人は誰しも一度は妄想するものです。もしも、いままでの記憶を全部残したまま、過去に戻れたなら――。結果を知っているギャンブルで一攫千金? 憧れだった人と今度こそ結ばれたい? そしてもし、そんな状況がクリエイターに訪れたなら、彼は一体なにを成し遂げるのか? なにを「生み出し直す」のか――?
ゲームシナリオライターとして、小説家として活躍中の木緒なちが描くのは、人生をリメイクするクリエイターと、「まだ何者でもない」若きクリエイターの卵たちの青春ライフ。物語を彩るのは、これまた人気イラストレーターのえれっと! そして、毎週金曜21時からはニコ生にて制作状況をお知らせする放送を行ないます! 「公開制作」では、視聴者の意見も採用される可能性も!? 詳細は『ぼくたちのリメイク』ティザーサイトを御覧ください! また、Twitterではハッシュタグ「#remake_mf」で情報を発信中! こちらもぜひご注目を!!
ティザーサイトはこちら! http://bc.mediafactory.jp/bunkoj/remake/
ぼくたちのリメイク
十年前に戻ってクリエイターになろう!
著/木緒なち イラスト/えれっと
主人公・橋場恭也は28歳のPCゲームディレクター。ある日、会社が倒産して実家へと戻ってしまう。やることも無く実家でゴロゴロしていると、彼の好きなものが目に入ってきた。大学の時によく聴いたボカロ曲、社会人になってすぐに夢中になったラノベ、そして今でも予約して買う程好きな原画家のエロゲー。それらのクリエイターが、すべて恭也と同い年であることを思い出し、ため息をつく。ふて寝した彼は目が覚めると、なぜか10年前に戻ってしまっていた。憧れの存在だったクリエイターたちと同じ道を選ぶことで、ひょっとしたら何者でもない自分にも何かが見付かるかも、そう誓って入学した芸大で、彼は早速、未来のクリエイターたちと偶然にも出会うことになる。が、彼らは才能の萌芽こそ見せるものの、今はまだ、恭也と同じ「何者でもない人間」であった。彼らと共に、未知の世界である芸大の授業を受ける恭也。そこはあまりにも個性的すぎる人間たちが集う、あまりにも奇妙なものにあふれた世界だった。
定価(本体580円+税)
発行 株式会社KADOKAWA
レーベル MF文庫J
■MF文庫J公式サイト http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/
関連リンク
・MF文庫J『ぼくたちのリメイク』特設サイト
・木緒なち/ロゴ本1.23より販売再開(@kionachi)さん | Twitter
・えれっと(@eretto_)さん | Twitter
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