3月17日(土)より開幕となる幕末維新期の佐賀の偉人や偉業を未来に伝えていく「肥前さが幕末維新博覧会」の魅力をさまざまな切り口で多くの方に伝えていくメンバー組織「肥前さがFAN」に、佐賀県出身の漫画家・原泰久先生(代表作:『キングダム』)が参画した事が発表されました。
原泰久先生の参画を記念し、先生描き下ろしによる「佐賀藩第十代藩主 鍋島直正公」のイラストが公開となった(博覧会期間中「幕末維新記念館」に原画が展示されます)ほか、「肥前さがFAN」参画に際してのコメントも公開されておりますので、是非リリースをチェックしてみて下さいね!
<以下、プレスリリースより>
佐賀藩第十代藩主 鍋島直正(なおまさ)公
この参画を記念して原泰久さんに描き下ろしていただいた「佐賀藩第十代藩主 鍋島直正公」のイラストを特設サイトにて公開するほか、原画を博覧会期間中、メインパビリオン「幕末維新記念館」に展示します。
なお、2月19日(月)から2週間、福岡県福岡市内バス停広告「シティスケープ」にも、この原画を用いたデザインで博覧会をPRしてまいります。
また今回の「肥前さがFAN」参画に際して、原泰久さんからコメントも到着しました。
<原泰久さんコメント>
出身佐賀県の大イベントにこういう形で 参画できることを心から嬉しく思っております。
藩主鍋島直正は、幕末の動乱期に、国内最強の軍事力を作り持ちながら、冷静沈着に時勢を見定めた賢人です。
それととともに、幕府側、討幕側からの圧力にも屈しなかった豪胆な人でもあり、残っている写真のお顔からもその”強さ”が伺えます。
絵では、静かな眼力と表情、佇まいの部分にこだわり、鍋島直正はこういう人ではなかったろうかと、思いをはせて描かせて頂きました。
原 泰久
作者・原泰久さん プロフィール
1975年6月9日生まれ、佐賀県出身。週刊ヤングジャンプ2006年より「キングダム」の連載開始。同作はアニメ化やゲーム化も果たしており、2013年には第17回手塚治虫文化賞の大賞に輝いた。
Ⓒ原泰久/集英社
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